自転車競技の見方
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■チーム・パーシュート ; Team Persuit [団体追抜競走]
 この種目の歴史は古く、全国高校総体では昭和25年に後楽園で開催された第1回大会より実施されている種目です。

 4名1チームの選手で参加し、ホーム側とバック側に横一列でスタートを待ちます。4名の力を合わせて相手チームを追い越すことを目的に、4kmを走りきります。

 各チームは空気抵抗を減らすために”先頭交代”という技術を使います。先頭選手はスピードが速くなるほど不利になりますので、チームによっては先頭を走る距離を決めなど工夫して、4名の力が出し切れればチームとして良いタイムが出せます。

 出走順はやはりタイムの良いチームと逆順にスタートし、スピードの速さと、チームワークの良さはハイレベルになるほど見応えがあります。

全国選抜大会歴代優勝チーム一覧(この種目は選抜大会ではS53-59まで実施)