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2011ツール・ド・ラビディビ

現地レポート

坂井田 米治

Report
2011/07/26
2011/07/27
Result for Links
2011/07/19
2011/07/22
2011/07/20
2011/07/23
2011/07/21
2011/07/24


Official Website Links

派遣期間 : 2011年7月16日(土)〜7月27日(水)
開催場所 : カナダ・ケベック州

[Staff]
坂井田 米治(JCFジュニア強化育成部会長)
柿木 孝之(JCFジュニア強化部会員)
中山 直紀(JCFジュニア強化部会支援スタッフ) 

[選手]
内野 直也(埼玉:湘南ベルマーレ)
面手 利輝(神奈川:明治大学)
久保田 元気(福島:日本大学)
清水 太己(東京:ブリジストンポワール)
徳田 優(京都:北桑田高校)
西村 大輝(東京:昭和第一学園高校)

レースの模様がネット配信されています。

レースの模様がインターネットライブで配信されますhttp://sports.tvgo.ca/index.php?option=com_
content&view=article&id=1155:cyclisme&catid=52:chaines&Itemid=72

■7/19(火) 18:15〜 (日本時間 7/20 08:15〜)
■7/20(水) 18:15〜 (日本時間 7/21 08:15〜)
■7/21(木)  09:00〜 (日本時間 7/21 23:00〜)
■7/22(金) 18:35〜 (日本時間 7/23 08:35〜)
■7/23(土) 17:00〜 (日本時間 7/24 07:00〜)
■7/24(日) 16:00〜 (日本時間 7/25 06:00〜)

ライブ以外の時間では、録画で閲覧できます。


7月25日(月)

今朝は5時半に起床し、すぐに荷物をまとめてバスに積み、機材は別のトラックに積み朝食もそこそこに宿舎の高校を出発しモントリオールに向かいました。

バスの中で選手は皆、疲れと睡眠不足で眠っていました。

途中、一度だけ休憩と食事のためドーナツやサンドウィッチを売っている店の近くに止まりました。ここで主催者が用意したサンドウィッチとジュースを受け取り昼食です。

この店は、最初の日にモントリオールからアモスに移動するときも止まり、その時もサンドウィッチとジュースを受け取り夕食にしました。

結局、6時半にアモスを出発し8時間かけて午後2時半にモントリオールの空港に着き、今日の内に帰るチームはここで降り、私たちは来た時と同じホテルまで送ってもらいました。

チェックイン後、午後4時からミーティングを行い今回の遠征のまとめを行いました。

その後、近くのショッピングセンターへ出かけて買い物をし、夕食を済ませてホテルに戻りました。

明日は、午前5時にホテルを出発し、モントリオールからバンクーバーを経由して成田に帰国予定です。


[ 奥のバスで移動します ]
[ バス移動の途中で休憩と補給 ]

7月24日(日)・・・第7ステージ

今日は昨日と異なり、快晴の朝を迎えました。今年のツール・ド・ラビディビは、ほとんど雨に降られることも無く最終ステージまできました。

選手は7時に朝食を取り、しばらく休息した後、昼食のランチボックスを受け取り、正午にスタート地点へ移動しました。

今日のコースは、BarraueをスタートしAmosまでの51.4kmを走り、Amosの街中で1周5.3kmの周回コースを8周する合計93.8kmのコースです。

今日が最終ステージで、ここまで個人総合成績で日本チームトップの内野君は、総合20位以内に与えられるネイションズポイントを獲得するためにも今日は何としても逃げを決めたいところです。

午後3時にスタートし、Amosに向かって30kmほど走ったところで西村君がパンクし何とか復帰したころ、内野君がカザフスタンとアメリカの選手と共に逃げを決め、Amosに入るところまで約20km逃げましたがタイム差がそれほど開かなかったので、Amosの周回コースに入ったところで集団につかまりました。

周回コースに入ってからは、今度は徳田君が逃げ集団に入り2周ほど逃げましたが決まりませんでした。勝負は、ラスト1周で逃げ出したアメリカの選手2名がそそまま逃げきり、3位以下はゴール勝負となりました。日本チームでは、西村君の第16位が最高でした。

全ての競技が終わり、20時から表彰式が行われました。優秀な成績を収めた選手やチームの表彰以外に各チームの優秀選手の表彰があり、日本チームでは個人総合成績で一番良かった内野君が表彰されました。

今夜はAmosに宿泊し、明日は早朝からモントリオールに移動する予定です。

日本チームの第7ステージの結果は以下の通りです。

第16位…西村、第45位…清水、第61位…内野、第72位…久保田、第82位…徳田、第104位…面手

個人総合の最終成績は以下の通りです。

第29位…内野、第55位…清水、第60位…西村、第62位…久保田、第72位…面手、第84位…徳田

[Result for Links] Stage#07 : Route Circuit Urbain Barraute - Amos 93.8km


[ チームカーと選手 ]


[ スタート前風景 ]

[ 広大なカナダの大地 ]

[ まっすぐで長い道路 ]

7月23日(土)・・・第6ステージ

今日は、朝から曇り空で最高気温が19度と涼しく、朝夕は寒いくらいの一日でした。

選手は8時に朝食を取り、今日も午前中は特に何もないので休養に努めました。選手は、こちらの食事にも慣れましたが少し飽きてきたようで、やはり食べなれたものがよいということでスーパーにカップ麺を買いに行き、宿舎でお湯をもらって食べて喜んでいました。

今日のコースは、Amosの市街地で1周11kmの周回コースを9周する合計99kmのコースです。

スタート地点は宿舎の学校の近くにある教会の前ですので、昼食後もゆっくり準備をして午後4時に宿舎を出ました。今日も逃げが決まりにくいとは思われますが、日本チームは4周目以降は積極的に仕掛けて上位を狙いたいところです。

午後5時にスタートし、今日も最初から積極的にエスケープを試みる選手がいました。

日本チームも指示通り4周目以降、面手君や久保田君が積極的な動きを見せましたが、7周目に清水君がメキシコとカザフスタンの選手とともに3名で逃げ出し、8周目にはメイン集団と最大35秒の差を付けましたが最終周につかまり、結局また今日も勝負は約80名のゴール勝負となりました。

この二日間、フランスチームの強さばかりが目立ちましたが、今日も1位と3位となり、やはり今日もフランスチームの強さが見られました。そして、連日ゴール勝負で力を発揮していた西村君は、今日は38位と振るいませんでした。

しかし、今日の日本チームは積極的に良く動いており、これまでのステージの中では内容が一番良かったのではないかと思います。

 明日はいよいよ最終ステージです。フランスの強さばかりが目立ちますが、日本チームも最後に良いところを見せて欲しいものです。

日本チームの第6ステージの結果は以下の通りです。

第26位…内野、第28位…面手、第38位…西村、第54位…久保田、第72位…清水、第95位…徳田

個人総合は以下の順位です。

第30位…内野、第43位…清水、第50位…西村、第62位…久保田、第70位…面手、第85位…徳田

[Result for Links]Stage#06 : Circuit Urbain - Amos 99.0km


[ 第6ステージ スタート前]


[ 先頭を引く清水選手 ]


[ レース風景 ]

[ レース風景 ]

[ レース風景 ]

7月22日(金)・・・第5ステージ

今日も早朝に雨が降りましたが、昼間は快晴で暑く風が強い一日でした。

選手は8時に朝食を取り、午前中は特に何もなく休養に努めました。昼食後、午後1時にスタート地点へいつも通り選手はスクールバスで、スタッフはチームカーで1時間ほどかけて移動しました。

今日のコースは、Rouyn-NorandaをスタートしAmosまでの98.8kmを走り、Amosの街中で1周5.3kmの周回コースを4周する合計120kmのコースです。

Rouyn-Norandaに到着後、レースの準備をしているところに日本語を上手に話す男性とその娘さん3人が近寄ってきて話しかけられました。彼は日本で仕事をしていた事があり日本語が上手なのですが、一番上の20歳の娘さんはさらに上手で日本国籍もとったそうで、現在はお母さんと3姉妹で愛知県の岡崎市に住んでおり、休みを利用して3姉妹で昨日カナダに戻ったばかりだそうです。

また、通訳のフラビさんもスタート地点から5分ぐらいのところに自宅があり、今日は幼馴染の女性を連れて来ていました。その友人も日本に留学経験があり、今日はこの街の日本通の女性達に応援されてのスタートで、日本チームもより頑張ってくれるだろうと思いました。

ここまで個人総合成績で日本チームトップは内野君の32位で、総合20位以内に与えられるネイションズポイントを彼が獲得するには、距離の長い今日のレースで何とか逃げを決め上位とのタイム差を縮めてたいところです。

午後4時15分にスタートし、Amosに向かうまでは何度も積極的にエスケープを試みる選手がいました。日本チームも清水君をはじめ久保田君や徳田君が逃げ集団に入りましたが決まりませんでした。

その中で、内野君はカザフスタンの選手と逃げた時にその選手と接触して落車するとうアクシデントがありましたが何とか復帰しました。

結局、Amosの周回コースには集団のまま入り、勝負はまた約100名のゴール勝負となりました。そのゴールシーンは昨日と同じで、フランスチームの3名が表彰台を独占しました。そして、毎日ひと桁の順位を獲得している西村君も昨日と同じ第9位となり、今日のリザルトは昨日と同じものを見ているようでした。この二日間のステージは、フランスチームの強さばかりが目立ちました。

アクシデントのあった内野君はドクターに診てもらいまいたが、怪我はあるものの明日も走れそうで良かったです。

日本チームの第5ステージの結果は以下の通りです。

第9位…西村、第47位…清水、第68位…久保田、第72位…内野、第83位…面手、第89位…徳田

個人総合は以下の順位です。

第31位…内野、第47位…清水、第54位…西村、第67位…久保田、第71位…徳田、第78位…面手

[Result for Links] Stage#05 : Route Rouyn - Naranda - Amos 120.0km


[ 第5ステージ スタート前]


[ フィニッシュ ]


[ 大自然の中のコース ]

[ フィニッシュの様子 ]

[ スタート地点の大学 ]

月21日(木)午前・・・第3ステージ[個人ロード・タイム・トライアル]

早朝に激しい雨が降り、今日の天気が心配されましたが雨も上がり午前中は曇空になりました。

今日は、午前中に個人タイムトライアルが行われ、午後に個人ロード・レースが行われます。

選手は午前6時前に起床し朝食をとり、午前8時15分頃にスタート地点へ移動しました。

個人タイムトライアルのコースは、St-Felix-de-DalquierをスタートしAmosまでの12.4kmのコースです。

午前8時45分に1番目の選手がスタートし、1分間隔で総合成績の下の順位から順番に走ります。

個人タイムトライアルは、日本の選手が不得意とする種目で、トップとの差をどれだけ縮めることが出来るかがポイントになります。

結果として、日本チームで最高の成績はトップのアメリカの選手と1分07秒差の第32位になった内野君でした。チームカーから見た内野君の走りは良かったのですが、それでもトップと1分以上の差を付けられてしまいました。

午後の第4ステージは、午後6時スタートの予定です。

第3ステージの結果は以下の通りです。

第32位…内野、第56位…清水、第60位…西村、第80位…久保田、第86位…徳田、第90位…面手

個人総合は以下の順位です。

第34位…内野、第54位…清水、第60位…西村、第77位…久保田、第81位…徳田、第86位…面手

[Result for Links] Stage#03: TimeTrial CLM St.Felix de Dalquier - Amos 12.4km


[ スタート前の準備風景 ]

[ スタート前の内野選手 ]

[ ロード・タイムトライアル ]

7月21日(木)午後…第4ステージ

午前中の個人タイムトライアルが終わり、選手は宿舎に戻って昼食を取りスタート地点へ移動する午後3時まで休息を取った。

午後3時にいつも通り選手はスクールバスで、スタッフはチームカーでスタート地点まで1時間かけて移動した。

第4ステージのコースは、Malarticの街を周回する52.7kmのコースです。距離が短く逃げが決まりにくくゴール勝負が予想されました。

午前中の曇り空もスタート前には快晴となり、日差しがあるのでとても暑くなりました。

午後9時頃まで明るいといっても午後6時のスタートは日本では考えられず私も初めての体験です。

予定通り定刻にスタートしましたが、スタート直後から雲行きが怪しくなり突然の大雨に見舞われました。しかし10分ほどで雨も上がり、その後は快晴の中でレースが行われました。

予想通り逃げを打つ選手がいましたがどれも決まらず大集団のままゴール勝負となりました。

結果は、フランスチームが1位から3位まで表彰台を独占しました。日本チームでは西村君の第9位が最高でしたが、連日ひと桁の順位を獲得している西村君の健闘が光りました。

レースが終了したのが午後7時20分頃で、宿舎まで遠いことから選手・スタッフはそのまま会場で夕食を取りました。

その後、スタッフはチームカーで、選手は決められた時間に来るスクールバスで宿舎に帰る事になりました。しかしこの時、定刻より早くスクールバスが来て選手が乗り遅れるアクシデントありましたが、大会スタッフに助けられて事なきを得ました。こちらの時間はあまりあてにならないので注意が必要です。

第4ステージの結果は以下の通りです。

第9位…西村、第46位…清水、第49位…内野、第99位…久保田、第111位…徳田、第121位…面手

個人総合は以下の順位です。

第32位…内野、第52位…清水、第58位…西村、第75位…久保田、第78位…徳田、第92位…面手

[Result for Links] Stage#04 : Route Malartic - Riviere Heva - Malartic 52.7km


[ 第4ステージ準備風景 ]


[ 第4ステージスタート前 ]


[ 第4ステージのレースの模様 ]

[ 第4ステージのレースの模様 ]

[ 第4ステージのレースの模様 ]

7月20日(水)・・・第2ステージ

今日の天気は曇で風が強いですが湿度が高く少し蒸し暑い一日でした。

午前中は特に何もなく、選手は休養に努めました。しかし、各チームのメカニックは忙しく自転車の整備をしています。今回は、メカニックを中山さんにお願いしました。普段はエリートの選手をみておられ、ジュニアの遠征帯同は初めてだそうですが昨夜も選手が寝た後も、夜遅くまで自転車の整備をしてもらい大変よくしてもらっています。

昼食後、昨日と同じように午後1時30分頃にスタート地点へ向けて選手はスクールバスに1時間ほど乗って移動しました。

今日のコースは、MacamicをスタートしAmosまで81.9kmを走り、昨日と同じようにAmosの街中で1周5.3kmの周回コースを5周する合計108.4kmのコースです。

午後4時45分にスタートし、Amosに向かうまでは各チームも積極的に動いていましたが、日本チームも昨日の反省をもとに常に集団の前方に位置し、積極的にエスケープを試みましたが成功せず、Amosの周回コースには大集団のまま入り、勝負は約100名のゴール勝負となりました。

この集団が最終コーナーを出たところで先頭付近にいた西村君ですがトップには僅かに届かず第5位でフィニッシュしました。もう少しゴール前の位置が良ければもっと上位に入ったと思われました。しかし、各ステージの6位までに与えられるネイションズポイントを獲得する事が出来たのは良かったです。

明日は、午前中が個人タイムトライアル、午後が個人ロード・レースと2ステージ行われます。明日からも、チーム全員で上位を目指して頑張りたいと思います。

日本チームの第2ステージの結果は以下の通りです。

第5位…西村、第40位…清水、第52位…面手、第60位…徳田、第73位…内野、第115位…久保田

個人総合は以下の順位です。

第16位…西村、第39位…面手、第41位…清水、第58位…内野、第82位…徳田、第96位…久保田

チーム順位は、本日が第8位で総合では第9位となりました。

[Result for Links] Stage#02 : Route Macamic - Amos 108.4km


[ 第2ステージフィニッシュ ]
(中央が西村選手)


[ スタート前 ]


[ スタート前の休息 ]

[ リーダージャージ ]

[ メカニックの中山さん ]

7月19日(火)・・・第1ステージ

今朝は曇り空で気温が15度と肌寒い朝となりました。

選手は8時半に食事を取り、午前10時から監督会議が行われました。

今回の参加チームは、フランス・カナダ・アメリカ・ニュージーランド・日本・タイ・カザフスタン・グァテマラ・メキシコの9カ国のナショナルチームにカナダ・アメリカのクラブチームを加えた23チームが参加しています。

抽選により今日のレースは、チームカーの順番が1番となりとてもよくレースが見れる位置になりました。ちなみに、監督会議に遅刻をしたフランスチームはペナルティとして最後尾の23番目となりました。

その後、昼食を取り、午後1時50分頃にスタート地点へ選手はスクールバスで移動し、スタッフはチームカーで移動しました。そのころには天気も良くなりました。

今日のコースは、PreissacをスタートしAmosまでの86.3kmを走り、Amosの街中で1周5.3kmの周回コースを5周する合計112.8kmのコースです。

午後4時25分にスタートしAmosに向かうまではフランスチームがレースをコントロールするも大きな動きはなく、Amosに入る手前で8名(ニュージーランド2名、カザフスタン3名、アメリカ1名、メキシコ1名、タイ1名)のエスケープが決まり、その中には日本のメンバーは入っていませんでした。

メイン集団とのタイム差は最大で2分近く差が出来ましたが、周回コースに入りメイン集団はタイム差を縮めるも結局追いつくことは出来ず第1グループ8名のゴール勝負となり、ニュージーランドが1・2位でフィニッシュし、カザフスタンが3・4位となりました。第1グループから18秒遅れてメイン集団も大集団でフィニッシュし、この集団のゴールスプリントで2番手でフィニッシュした西村君が第10位となりました。

日本チームの第1ステージ個人の結果は以下の通りです。

第10位…西村、第36位…面手、第47位…清水、第50位…内野、第95位…徳田、第98位…久保田

国別では、第1グループに3名を送りこんだカザフスタンが第1位で、日本チームは第10位でした。

明日は、今日の逃げに乗ることが出来なかった反省を生かして頑張って欲しいと思います。

[Result for Links] Stage#01 : Route Preissac - Amos 112.8km


[ 日本のチームカー ]


[ 移動はスクールバス ]


[ スタート前ミーティング ]

[ スタート前風景 ]

[ レースの模様 ]

7月18日(月)

昨夜は、モントリオールから約7時間のバス移動で、Amosに到着したのが深夜の1時15分頃となり選手も大変疲れていましたが、今朝は体調の悪い選手もいませんでした。

宿舎となるところは高校の教室で、床にマットレスをひいてそこに寝るスタイルですが、選手は良く眠っていたようです。

ここAmosは、真冬には氷点下30度にもなる極寒の地であるので、今朝の天気は快晴で日差しは強いのですが大変過ごしやすい気候です。

選手は朝から自転車を組み、午後はトレーニングに出かけたりしました。

今回は初めて日本チームに女性の通訳が付くことになりました。こちらはフランス語圏で、こまかなところで言葉に困ることも多いのですがそんな不安がなくなり本当に助かります。

通訳のフラビさんは、鹿児島の枕崎にホームステイした経験があり大の日本好きのようで、好きな食べ物はお好み焼きと言っていました。

午後5時半からは、参加チームの紹介が明日のレースのゴール地点で行われ、ステージの上で選手・スタッフが一人ずつ紹介されました。

7時半から夕食を取りましたが、まだまだ外は日が高く、日の入りは9時頃でした。

夕食後のミーティングで選手は明日のレースの健闘を誓いました。

明日の第1ステージは午後4時のスタートとなります。


[ 記念撮影 ]


[ 宿舎になった高校 ]


[ 教室が寝室です ]

[ 食事風景 ]

[ 表彰ステージ ]

7月17日(日)

モントリオールの天気は晴れ、気温23度と少し暑い感じですが乾燥した暑さです。

選手団は、午前8時に朝食を取り、9時半頃からロード練習に約1時間程出ました。

ロード練習中に徳田君がパンクをして困っているところに家の前で芝刈りをしていた男性が近寄ってきて話をしたところ、その男性の息子さんが5年前のツール・ド・ラビディビで総合優勝したそうで家の中に案内されその時の写真を見せてもらったそうです。

その彼は、現在はプロのロード選手として活躍しているそうです。そして徳田君は、わざわざ車でホテルまで送ってもらって帰って来ました。なんという偶然というか、こんなこともあるのですね。

午後はまた、モントリオールから大会会場地のAmosまで約7時間のバス移動です。会場に着くのは深夜になりそうで、なかなか移動が大変です。


[ モントリオールのホテル前にて ]

7月16日(土)移動日

ツール・ド・ラビディビ派遣選手団は、7月16日(土)15時にフランス遠征中の清水君を除くメンバーが成田空港に集合し、成田を17時40分に出発し約9時間のフライトでカナダ・バンクーバーに現地時間の7月16日(土)10時45分に到着しました。

バンクーバーで国内線に乗り換え、バンクーバーを14時に出発し約4時間40分のフライトでモントリオールには現地時間の21時40分に到着しました。

フランスから移動の清水君とはモントリオールのホテルで合流し、長時間の移動で疲れた選手団は明日の移動に備えてホテルで休みました。


[ モントリオールの空港到着 ]