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2013 UCI JUNIOR TRACK WORLD CHAMPIONSHIPS
Glasgow / GreatBritain 現地レポート(坂井田) |
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Race Schedule (現地時間[時差-9時間]) & Result
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Day
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Morning
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2013/08/07/Wed
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11:30-13:34 ■Men's Team Pursuit(Qualification) 日本チーム(鈴木・岡本・森口・原井)4分23秒975…15位 |
19:00 ■ Opening Ceremony 21:18- ■Men's Team Sprint (Qualification) 日本チーム(滝本・久保田・野上)48秒040…8位 ■Men's Team Pursuit (Final) ■Women's Team Sprint (Qualification) ■Women's Scratch Race(Final) |
2013/08/08/Thu
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11:30-16:22 ■Men's Individual Pursuit (Qualification) 森口3分26秒760…16位 鈴木3分35秒158…36位 ■Men's Keirin ●Round 1 Heat1 野上…3位 Heat4 久保田…2位 ●Round1 Repechage Heat4 久保田…3位 Heat6 野上…3位 ■Men's Scratch Race(Qualification) Heat2 森口…2位 ■ Women's Team Pursuit (Qualification) |
19:00-21:54 ■Men's Individual Pursuit (Final ) ■Men's Scratch Race(Final) 森口…DNS ■Men's Keirin (Round 2 & Final) ■Women's 500m Time Trial (Final) ■Women's Team Pursuit (Final) |
2013/08/09/Fri
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11:30-15:57 ■Men's Points Race(Qualification) Heat2 原井…8点 3位 ■Women's Sprint (Qualification, Round of 16, Quarter-finals,Final & Repechage) ■Women's Individual Pursuit (Qualification) |
19:00-22:43 ■Men's 1Km Time Trial (Final ) 野上…1分05秒788 10位 久保田…1分08秒922 26位 ■Men's Points Race(Final ) 原井…6点 11位 ■Men's Omnium (Round 3) 岡本 Race I [Flying lap] 14秒093 18位 RaceII [15kmPoints Race] 22位 RaceIII[EliminationRace] 18位 ■Women's Sprint (Quarter-finals & 5th-8th places) ■Women's Individual Pursuit (Final) |
2013/08/10/Sat
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11:30-15:13 ■Men's Sprint(Qualification) 滝本…11秒370 36位 久保田…11秒251 34位 野上…11秒203 31位 ■Men's Omnium(Round 4) 岡本 RaceIV[3kmIndividual Pursuit] 3分31秒070 10位 |
19:00-22:33 ■Men's Sprint (Quarter-final & 5th-8th places) ■Men's Omnium(Round 5 & 6) 岡本 RaceV[ScratchRace] 15位 RaceVI[1kmTimeTrial]1分07秒813 15位 TOTAL 18位 ■Women's Sprint (Semi-finals&Final ) ■Women's Points Race(Final ) ■Women's Omnium (Round 3) |
2013/08/11/Sun
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11:30-12:27 ■Women's Omnium(Round 4) ■Women's Keirin (Round 1 & Repechage) |
14:00-16:54 ■Men's Sprint (Semi-final & Final ) ■Men's Madison(Final ) ■Women's Omnium (Round 5 & 6) ■Women's Keirin (Round 2 & Final) |
昨日と同様に今朝も7時に朝食をとり、選手・スタッフは9時にホテルを出発しベロドロームに向かいました。 今朝は天気も良く快適な気候です。ベロドロームに着いて午前11時半から行われるスプリント予選とオムニアム?3km個人パーシュートに向けて準備を行いました。 まずスプリント予選が行われ、日本チームからは6番目に滝本(岡山工)、13番目に久保田(誠英高)、16番目に野上(岡山工)がスタートしました。 結果は、滝本が11秒370の36位、久保田が11秒251の34位、野上が11秒203の31位に終わり全員予選を通過することができませんでした。 続いてオムニアIV3km個人パーシュートが行われました。3組目に登場した岡本(和歌山北高)は3分31秒070で第10位でした。 これまで4種目の合計では、第19位となっています。この後は休息を挟んで、午後7時から再開されます。 夜の部は午後7時から始まり、日本チームはオムニアムの岡本だけが出場します。 オムニアムVはスクラッチです。 日本では考えられないとても速い展開でしたが、途中岡本が逃げを打つなど冷静にレースを運ぶことも出来ましたが、やはり世界のレベルは高く最後は集団ゴールとなり第15位となりこれまでの総合順位は第19位のままです。 最終種目のオムニアムVIは1kmタイム・トライアルです。3組でスタートした岡本は、1分07秒813の第15位に終わりました。トータルでは第18位でした。 これで今年のジュニア世界選手権の日本チームはすべての種目を終えました。 今回は昨年のような好成績とはなりませんでしたが、レースの内容など日本の選手は確実にレベルが上がっていると感じられました。しかし、日本のレベル以上に世界のレベルが上がっているということでしょう。 今後もこれまで通り世界を目指す取り組みを続けて行く必要があると思います。 今日も競技が終了したのが午後9時半頃で、ホテルへ戻ったのが午後10時過ぎでした。その後、夕食をとり、選手・スタッフは休みました。 |
スプリント予選(野上選手) |
スプリント予選(久保田選手) |
スプリント予選(滝本選手) |
オムニアムIV-3kmIP 岡本選手 |
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オムニアムV-スクラッチ(岡本選手) |
オムニアムVI-1kmTT 岡本選手
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昨日と同様に今朝も7時に朝食をとり、選手・スタッフは9時にホテルを出発しベロドロームに向かいました。 外の天気は朝までの雨も上がり曇り空でした。ベロドロームに着いて午前11時半から行われるオムニアムとポイント・レース予選に向けて準備を行いました。 まずオムニアムの1種目フライングラップが始まり、岡本(和歌山北高)は1番目のスタートで14秒093のタイムで第18位でした。 続いてポイント・レース予選が行われました。予選2組に登場した原井(祐誠高)は3月のアジアジュニア選手権で金メダルを取っている種目です。 レース中盤に3ポイントを獲得し、フィニッシュを1位で通過し合計8ポイントを獲得し第3位で決勝に進みました。 午後の部最後はオムニアムIIポイント・レースです。 岡本は終始早い展開のレースでポイントに絡む事が出来ず、結局0ポイントで第22位に終わり2種目を終えたところで第21位です。 夜の部は午後7時から始まり、日本チームの最初の種目は1kmタイム・トライアルです。 日本チームからはまず野上(岡山工)が9番目に登場しました。前半2周目まではそれまでの1位のラップを刻みましたが、それ以降少し伸びず1分05秒788の第10位となりました。 また14番目に登場した久保田(誠英高)は精彩を欠いて1分08秒922の第26位に終わりました。 続く種目はポイント・レース決勝です。 予選を第3位で通過した原井(祐誠高)は、前半から積極的な走りを見せ、最初に3ポイントを獲得しましたが途中7名が集団をラップする展開となり、ラップされてからも冷静な走りを見せた原井でしたが、結果は6ポイントで第11位に終わりました。 今日の日本チーム最後の種目はオムニアムIIIエリミネイション・レースです。 岡本は、終始集団の後方に位置し7回目にエリミネイトされ第18位に終わりました。 以上で本日の日本チームは出場種目が終了しました。 競技が終了したのが午後10時半頃で、ホテルへ戻ったのが午後11時過ぎでした。その後、夕食をとり、選手・スタッフが休んだのは日付が変わってからでした。 |
ポイント・レース予選(原井選手) |
オムニアムII-ポイント・レース(岡本選手) |
オムニアムIII-エリミネィション(岡本選手) |
1kmTT(久保田選手) |
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1kmTT(野上選手) |
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グラスゴーの中心街 |
博物館 |
昨日、団体2種目を終えて本日から個人競技が始まります。 今朝も7時に朝食をとり選手・スタッフは9時にホテルを出発しベロドロームに向かいました。 外の天気は相変わらず曇り空で晴れることがありません。ベロドロームに着いて午前11時半から行われる3km個人パーシュートに向けて準備を行いました。 3km個人パーシュートが始まり、森口(和歌山北高)は5番目のスタートでした。 森口は力強い走りで日本記録に迫る3分26秒760を記録し第16位となりました。 鈴木(法政大)はこれまでのランキングが1位で第1シードとなり最終組で走ることになりました。やはりフレームの影響があったのか後半ペースを落とし3分35秒158の第36位に終わりました。 続くケイリン1回戦は、1位のみ2回戦に進出できる厳しい勝ちあがりです。 第1組に登場した野上(岡山工)はペーサー離脱時から先行するも最後は追込まれ第3位で敗者復活戦にまわりました。 第4組に登場した久保田(誠英高)は2番手からの勝負になりましたが、最後は追込む事が出来ず第2位となり敗者復活戦にまわりました。 2時間後に行われた敗者復活戦では、野上・久保田ともに思うような展開に持ち込めず第3位となり2回戦進出はなりませんでした。 午後の部の最終種目はスクラッチ予選です。日本チームからは森口(和歌山北高)が第2組に出場しました。 前半、落車のアクシデントがありましたが猶予周回中に復帰し、最後は集団から前に飛び出し集団に追込まれはしたものの第2位でフィニッシュし決勝に進出しました。 しかし、落車の影響で脳震盪を起こしていたためドクターからストップがかかり決勝は出走出来ませんでした。期待の持てる種目だっただけにとても残念でした。 以上で本日の日本チームは出場種目が終了し、ホテルへ戻ったのが午後9時半頃で遅い夕食をとり、選手・スタッフは休みました。 |
ケイリン1回戦 久保田選手 |
ケイリン1回戦 野上選手 |
スクラッチ 森口選手 |
会場の風景 |
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ピットから見た会場 |
レースを映し出す大きなモニター |
いよいよ大会の初日を迎えました。本日は団体2種目が行われます。 今朝も7時に朝食をとりスタッフは9時にホテルを出発し、選手は後から送迎バスでベロドロームに向かいました。 外の天気は雨模様です。午前11時半から行われるチーム・パーシュートに向けて準備が行われているときにアクシデントがありました。 選手の使用している自転車が、ルールに適合しないという理由で使用出来なくなり、急遽フレームを交換することになりました。メカが急いで自転車を組み換え準備は出来ましたが、これまで使用してきた自転車から初めて使う自転車に乗り換える影響は測り知れません。 日本チーム(鈴木・岡本・森口・原井)は参加19チームの内、16番目のスタートでした。 最初の入りは良かったのですが、2kmあたりでやはりフレーム交換の影響があったのか1名が離脱して3名体勢になりました。その後は選手も良く頑張ったのですがペースを維持できず、4分23秒975のタイムで第15位となりました。 チームが目指していた昨年更新した日本記録の更新は出来ませんでした。 今回の結果については選手に問題はなく、指導する側の体制に問題があったと感じます。この点を改善しないとまだまだ世界とは戦えず、今回の反省を必ず次に生かしたいと思います。 チーム・パーシュートが終わり、競技は午後7時まで休息です。選手は一度宿舎に戻りスタッフはピットに残り今回の問題点を整理しました。 午後5時には選手が競技場に入り、チーム・スプリントに向けての準備を開始しました。 午後7時から開会式が行われ、引き続いてチーム・スプリント予選が開始されました。 日本チーム(滝本・久保田・野上)は5組目のスタートです。タイムは48秒040の第8位でした。このタイムはチームベストでしたので結果は仕方ありません。まだまだ世界との差があるということです。 以上で日本チームの出場種目は終了し、まだ明るい午後9時頃にホテルへ戻りました。そこから夕食をとり、選手・スタッフは休みました。 |
ピットでのウォーミングアップ |
チーム・パーシュートのスタート前 |
チーム・パーシュートのスタート |
チーム・パーシュート |
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チーム・スプリントのメンバー |
チーム・スプリントのスタート |
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日本の国旗を背負ってくれた女の子 |
開会式の様子 |
開会式の国旗パレード |
今朝も7時に朝食をとり9時にホテルを出発してベロドロームに向かいました。 天気は曇り空で涼しい気候です。 午前10時から選手受付が行われ、その間、選手はローラで練習を行いました。 今日の指定練習は午後5時40分からで、お昼に一度ホテルに戻って昼食をとり、休息を取ってから午後4時にまたベロドロームに向かいました。 スタッフは午後5時40分からの練習を見る者と、午後6時から行われる監督会議に行く者に分かれました。 この大会では、各チームのコーチが参加しているので、練習時間と監督会議の時間が重なっても問題ないようです。 指定の練習終了後、ホテルに戻ったのが午後8時頃でした。 そこから夕食をとり、ミーティングを行いました。 明日はこの1年間重点的に取り組んできたチーム・パーシュートとチーム・スプリントが行われます。選手・スタッフは入念にミーティングを行いました。 明日からの選手の活躍に期待したいと思います。 |
クリス・ホイの自転車保管庫 |
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代表選手の記念撮影 |
チーム・パーシュートのスタート練習 |
チーム・スプリントのスタート練習
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昨夜遅くに宿舎に入り、長旅の疲れもありましたが今朝は7時に朝食をとり8時にホテルを出発してベロドロームに向かいました。 こちらは朝の気温が11度でとても涼しく、昼間の気温も18度で天気も良く過ごしやすい気候です。 ホテルからベロドロームまでは車で15分程度のところにあり、グラスゴーの中心街から少し外れたところにあります。 ベロドロームの一帯はスポーツ施設が集まっているところで、道路を挟んだ向かい側にはサッカーのセルチックのホームスタジアムがありました。 ベロドロームは、イギリスを代表する選手の名前をとってクリス・ホイ・ベロドロームと名付けられています。 ベロドロームに到着してまずは自転車の組立です。 飛行機での移動で機材にトラブルがないか確認しながら組み立てます。 今回はロードのフレームが壊れていましたが、選手のフレームは大丈夫でした。 組立後、いったん宿舎に戻って昼食をとり、再度ベロドロームに向かい午後2時から指定練習を行いました。 練習時間は1時間40分でバンクの感触をつかむ程度の練習を行いました。 練習終了後はホテルに戻って午後6時半に夕食をとりました。選手はみな元気そうで、試合に向けてホテルで体調を整えることに努めました。 明日は、選手の受付と監督会議が昼間にあり、夕方5時20分から指定練習があります。 |
宿泊しているホテル |
ホテル前の川の向こうにはBBCが… |
ベロドームの正面 |
ベロドームの前はセルティクのスタジアム |
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ベロドームの内側 |
ベロドームのホーム側 |
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自転車の組み立て |
練習準備 |
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練習前のミーティング |
練習風景 |
Glasgowの街並み |
昨夜、インターハイを終えたばかりの選手とスタッフは大分空港から羽田空港を経由して午後11時頃に成田のホテルに入りました。 インターハイに参加したかった選手とスタッフはすでにホテルに入っており、そこで今回の日本選手団が全員揃いました。 夜も遅く、選手・スタッフは早々に休みました。 本日は、午前7時に朝食をとり午前8時にホテルから成田空港に移動しました。 毎回同じですが、機材が多いので早めに空港カウンターでチェックインをします。横ではモスクワで行われる世界陸上の選手団もチェックインをしていました。 成田を11時45分に出発し11時間ほどのフライトで、ロンドン・ヒースロー空港には現地時間の午後4時頃に到着しました。 ヒースロー空港でグラスゴー行きの飛行機に乗り換え、グラスゴー空港に到着したのが午後8時頃でした。 グラスゴーは緯度が高いので午後8時でも十分に明るいです。 出迎えの大会スタッフとともにベロドロームに機材を置きに行き、選手・スタッフが宿舎のホテルに入ったのは午後9時半頃でした。 その後、ホテルで夕食をとり、移動の疲れもあるので選手・スタッフはすぐに休みました。 |
成田空港の出発の様子 |
ヒースロー空港のトランジット |
選手団の記念撮影 |
グラスゴー空港に到着 |
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ホテルにようやく到着 |
ホテルでの夕食 |