■参加選手・スタッフ
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【男子選手】
1 短距離 - 市田 龍生都 (福井:科学技術 3年) TS / SP / TT / KR 2 短距離 - 日高 裕太 (静岡:静岡北 2年) TS / SP / TT / KR 3 短距離 - 邊見 光輝 (福島:学法石川 3年) TS / SP / TT / KR 4 中距離 - 安達 光伸 (岐阜:岐南工 3年) TP / OM 5 中距離 - 津石 康平 (奈良:奈良北 3年) TP / OM 6 中距離 - 木村 皆斗 (茨木:取手一 3年) TP / OM 7 中距離 - 岡本 勝哉 (京都:北桑田 2年) TP / OM 【女子選手】 |
【スタッフ】
団長(理事長) 中梶 秀則 (福井:科学技術) 監督(強化部会長) 田中 良泰 (京都:北桑田) コーチ(強化部会員) 岡田 将太 (茨城:取手一) コーチ(強化部会員) 大和 剛士 (奈良:榛生昇陽) 【アディショナル】 |
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■事前合宿
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第1日目 12月9日(月)
2019年日韓高校対抗自転車競技大会は韓国釜山市の釜山金井競輪場(プサン・クムジョン・サイドローム333.33m)で12月12日より2日間の日程で開催されることになった。 宿舎は韓国の競輪選手が普段使用する、言わば競輪宿舎である。夕食は韓国選手といっしょに食事をする。 |
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第2日目 12月10日(火)晴れ 気温15℃
午前中は、競輪選手がバンク練習するため、場内のローラー練習場で汗を流した。 短距離班はS1周または2周、中距離班はF2000mとチームスプリントやチームパーシュートのチーム種目練習を中心に行った。 |
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第3日目 12月11日(水)晴れ 気温16℃
午前は昨日と同じく、ローラー練習で軽く汗を流した。 午後2時から試合前日の調整練習。気温は16℃で比較的高い。 短距離班は、スピード練習で男子F1.5周(半周交代)とF1周、女子F200m2本を、中距離は、男子はF4000mを1本行い、交代のタイミングを確認した。タイムは4分20秒台で調子はまずまず。女子は4人でF1000m1本(23秒/lap)を行った。 明日からいよいよ本番。栄養と睡眠をしっかりとり、体調を整えて臨みたい。 |
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■日韓対抗自転車競技大会
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12月12日(木)大会第1日目 天候:晴れ 最高気温:11℃
本日より2日間の日程でいよいよ日韓戦が始まる。 今朝は冷え込み、午前9時で2℃と天気は良いがかなり寒い朝となった。 ここ釜山金井競輪場はスポワンパークと呼ばれる総合運動公園内にある屋外の施設。 |
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【スプリント予選】
男子 (1位)Lee 10”942、(2位) 日高11”064、(3位) Jung11”140、(4位) Kang11”174、(5位) 邉見11”459、(6位) 津石11”674 女子 (1位) Park12”264、(2位) Hwang12”336、(3位) 金田12”680、(4位) 田中12”947 |
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【オムニアム:スクラッチ】
【男子】 1種目目はスクラッチ、距離は8km。中盤から安達が集団から単独で抜け出す、後方では韓国チームの逃げをチェックし、日本チームが優位集団をコントロールして日本チームが優位に展開。1位安達、2位岡本、3位木村、5位津石となった。 【女子】 女子スクラッチは距離5kmで実施。中盤から内野と韓国2名で先頭グループを形成。そこに、渡部、続いて石田、今西も加わり、日本が優位に展開。最終周回、内野が抜け出すとそのまま1位でフィニッシュ。3位に石田が入った。 |
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【開会式】
開会式が盛大に行われた。まず、日本選手団が空港に到着して、宿舎移動してトレーニングを行う様子や、田中良泰監督、内野艶和選手、韓国の女性監督Kim氏に大会への意気込みをインタビューした歓迎のVTRが流れた。 日本からは、中梶秀則団長が選手団を代表してあいさつを行った。最後に、両国選手を代表して、韓国選手の男女2名が選手宣誓を行い、記念撮影をして開会式が終了した。 |
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【スプリント1/2決勝】
男子は日高が1/2決勝に登場。1本目は先行するもフィニッシュ直前にかわされ敗れた。 2本目は最終4Cから直線、後方から追い上げるも届かず敗れた。 女子は、田中、金田が出場。両者とも韓国選手に2本取られ敗退。 |
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【オムニアム:テンポレース】
毎周回、先頭通過者に1ポイントがつくレース。 安達、津石が序盤ポイントを重ねる。後半韓国チームに疲れが見えると、日本チーム4名で先頭集団を形成。 獲得ポイントにより1位津石、2位岡本、3位安達となった。2種目終えて1位安達、2位岡本、3位津石となる。 |
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【タイムトライアル】
天候は晴れだが、気温10℃以下で、記録を出すのは厳しいコンディションであった。 男子1kmTTは 女子500mTTは |
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【エリミネイション】 毎周回最後尾の選手がレースから除外されていくレース。 このオムニアムの種目でしか実施されないので、ほとんどの選手が経験のないレース。 8名の選手しかいないため序盤からハイペースの展開。途中の位置取りも大切だが、4Cからフィニッシュまでの競り合いで順位が瞬間的に入れ替わる。 男子は岡本、木村が集団前方をキープし優位に運ぶ。最終1位木村、2位岡本となった。 女子も渡部、内野が前方をキープし、韓国勢を抑え、1位渡部、2位内野となった。 オムニアム3種目を終えて、男子は総合1位同点で岡本、安達、女子は1位内野、3位渡部とつづいている。 |
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【ケイリン】 男子のみで決勝1レース実施。最終回手前2センターで市田が邉見に接触し、転倒。 レースは最終周回韓国勢3名が先行し、そのまま1,2,3位となった |
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【オムニアム:ポイントレース】
夕刻に近づき気温はさらに下がっていく。 最終種目ポイントレース。ここまでの総合ポイントにポイントレースの獲得ポイントが直接加点される。 上位独占を目標に日本チームは毎ポイント周回で、日本選手4名が入れ替わりながら得点を重ねていく。 さらにLapポイント20点も加点しがら優位に展開する。 安達が48点を取り、最終総合1位安達160点、2位木村147点、3位岡本、4位津石と日本チームが目標通り上位を独占した。 続いて女子ポイントレースは1回目内野、2回目渡部が1着を取ると、その後は内野、渡部が集団から抜け出し、2人で交互に加点していく。 最終的に、内野が23点獲得し総合1位に、渡部は19点獲得し逆転で総合2位となった。4位石田、5位今西。 |
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12月13日(金)大会最終日 天候:晴れ 最高気温:10℃
期間通じて天候に恵まれたが、朝方は冷え込みかなり寒い。本日は午前中の日程で競技が行われる。競技開始9:30 |
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【チーム・パーシュート決勝】
1位日本4’39”052、2位韓国4’47”671 日本チームの勝ち。 お互い昨日のオムニアムの疲れもあり、記録は低調だった。 |
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【スプリント順位決定戦】
男子3,4位決定戦 日高が出場。韓国Lee選手に2本とも先行され敗れ、4位に終わる。 女子3,4位決定戦 金田と田中の日本人どうしの対戦。2本とも金田が勝利し、3位金田となった。 |
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【女子2kmIP決勝】
1位内野2’42”125 2位石田2’44”226 |
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【チーム・スプリント決勝】
男子 1位日本1’05”269 2位韓国1’05”270 日本はメンバーを変更して、日高、邉見、木村で編成して出走。 予想では、韓国優位と目されていた。1周目韓国チームは2走が大きく離れたのに対し、日本チームは態勢崩れずスピードにのせていった。 女子 1位韓国48”838 2位日本50”232 日本は田中、金田の2名が出走。田中がスピードにのせ、金田にリレー。1走田中で韓国にリードされたまま、2走金田がその差を詰め切れず、2位でフィニッシュ。 |
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【日韓対抗総合得点】
短距離種目は男女とも韓国の圧倒的なスピードに対応できず苦戦した。 |
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【おわりに】
今回、日韓戦に臨むにあたり事前合宿をプサンで行ったが、韓国側が競輪場使用の手配から宿舎受け入れ、また歓迎レセプションと、大歓迎で温かく迎えてくれた。 今後とも日韓の交流をさらに発展させていきたいものである。関係者すべてに感謝申し上げ報告とします。 |
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この事業は競輪の補助事業として実施されました |