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チョンジュMBC国際ジュニアロードレース大会速報 5/27

[発信日時 Thu, 28 May 2009 03:30:35]

第6(最終)ステージ速報

 今朝は快晴の朝を迎えた。

今日のスタート地点は、ホテルから5分程度のところにあるとのことで、8時20分に例によりチームカーの誘導で選手は自走で移動した。

 スタート地点に着くとすぐにギヤチェック・サインを済ませ、病院と思われる駐車場で準備を行った。昨日のレースで落車し収容された西川は、やはり肩と腰の状態が良くないので欠場することになった。

 9時15分より昨日の表彰式が行われ、午前9時30分、定刻通りにスタートした。

 今日は距離も短く傾斜のきつい登りもなく、総合成績もほぼ決定しているので大きな動きは無いと考えられた。スタートして最初の6.5kmはパレード走行で、コースは道幅も片側2〜3車線はある大きな道路であった。

 パレード終了後は、何度も集団からアタックがかかるが、どれも決まらず推移する。日本チームも昨日の鬱憤を晴らすべく、積極的にアタックした。

 途中、36km付近で黒枝と韓国選手の2名が逃げたが、40km付近で吸収された。その後も何度もアタックがかかるが決め手がなく集団のまま残り10kmを切る。

 そして84km付近で木下が単独でメイン集団から抜け出し、150mほどメイン集団に差をつけた。その後、先行集団は木下をふくむ3名となり、残り3kmを切る。ここからメイン集団は先行する選手を追い、ゴール前では先行する選手を飲み込み、88名によるゴール勝負となった。

 ゴールスプリントを制したのは、No.43の韓国選手であった。黒枝は僅かに及ばず第3位となった。そのほか完走した日本選手は皆、メイン集団でゴールした。

 今日の展開は日本チームにとってはどうしようもなく、昨日の成績を挽回することはできなかった。競技終了後、14時より閉会式が行われ、まず第6ステージの個人表彰が行われ、黒枝が第3位で表彰台に上がりメダルを授与され、団体表彰ではJAPANチームは本日第2位だったので、笠原が代表してクリスタルの楯を受け取った。

 さらに個人総合、団体表彰が行われ、その後に敢闘賞が笠原と高体連チームに授与された。

 閉会式終了後、自転車を梱包しバスでソウルに移動した。

報告:JCF team監督/坂井田


[発信日時 Wed, 27 May 2009 14:45:33]

第6ステージ速報

最終ステージは88人のゴール勝負となり、黒枝が惜しくも第3位となりました。

個人総合は笠原が第4位、団体総合も第4位でした。これからソウルに移動します。

詳しくはソウルに着いてから報告します。

報告:JCF team監督/坂井田


[発信日時 Wed, 27 May 2009 06:30:02]

第6ステージの朝の様子

 おはようございます。

 レース最終日の朝を迎えました。今朝も6時に起床し現在朝食中です。

今朝のこちらの天気は晴れ。気候的には気持ちの良い朝です。

 今朝の健康調査によると全員生徒の体調は問題ないようです。

 昨日のステージで落車し収容された西川君の状態は、落車時にヘルメットが割れており頭を打ったようなのですが本人は元気です。

 ただ首と腰が痛く、ふくらはぎも少し痛むと言っていますので様子をみて本日の出走を考えたいと思います。

 また足を負傷した宮野君の状態は相変わらずです。昨日のステージは日本チームにとって本当に最悪の展開となりましたが、選手は気持ちを切り替えて今日も頑張ってくれるものと思います。ネット環境も昨日と同様で、ホテルのPCから送信しています。

 さて、本日の第6ステージはChoong−jooからCheong−juまでの距離92.8kmのコースです。

 今回の大会では一番距離の短いコースです。コースは全体的にアップダウンの多いコースです。昨日の結果、笠原の個人総合もJAPANチームの総合も1位とはタイム差が大きくコースの距離も短いので厳しい状況ですが、この大会の最後を良い形で締めくくりたいと思います。

 今日の予定ですが、8時20分にホテルを出発し、5分ぐらいのスタート地点まで選手は自走で行きます。スタートは9時30分で、ゴールは12時頃の予定です。その後、14時から閉会式があり、荷物の梱包を済ませてソウルに移動します。レース結果はソウルに着いてからになりそうです。

 今日も日本チームの応援よろしくお願いします。

報告:JCF team監督/坂井田

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