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2010 UCI JUNIORS ROAD WORLD CHAMPIONSHIPS REPORT 2010/08/04/WED
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 今日も7時に起床、天気は晴れ。最低気温は16度、最高気温は27度の予想で湿度も低く蒸し暑い日本と異なり快適な気候です。

 7時30分から朝食を取り、選手はロードで8時45分にホテルを出発し10時からの公式練習に向かいました。

 オッフィダに到着後、選手とスタッフで打ち合わせをし、選手は公式練習に行きスタッフは大会本部へライセンスコントロールに行きました。

 スタッフは出場選手の登録をし、福本さんのサドルの件で身体的形状による申請書を受け取り選手の練習が終わるのを待ちました。

 スタートフィニッシュ地点に行くと各国の選手がまとまって走行して行きますが、中にはその国の監督・コーチが一緒に走っている国もあります。また、その後ろをチームカーが走っていました。

 コミュニケでは車はコースに入れないと書いてありましたが、やはり何でもありの運営なのでしょうか。

 11時30分頃には選手も戻り、スタートフィニッシュ地点で記念写真を撮りホテルに戻りました。

 昼食後、自転車の整備をホテルの駐車場付近で行っていると、地元イタリアの「TUTTOBICI」という自転車専門のWEBサイトから福本さんが取材を受けました。

Links → tuttobiciweb > 福本選手の記事

 日本の女性選手が珍しいのか明日のレースの抱負などを聞いていましたが、体の小さい彼女が本当にレースを走れるのか疑っているようでした。

 16時頃には整備も終わり、また車でオッフィダの大会本部へゼッケン・ナンバープレート・計測チップ等を受け取りに行きました。

 そこで福本さんの身体的形状による申請書も提出しましたが、明日の受付で乗車テスト行うと言っていました。なかなかバイクのチェックが厳しいです。

 また、明日の駐車場の件を確認したところオッフィダは小さな街で駐車場の確保が難しく全てのチームが車を止めるだけのスペースが無いそうです

 そこでレースの邪魔にならない場所ならどこでも駐車して良いそうです。日本なら警察の指導があってこんな運営は許されないでしょう。

 またこちらの大会運営では、ライセンスコントロールやゼッケンの受け取り等の時間がそれぞれ決められており、ホテルと大会本部とを車で何度も往復する事になりますので、今回はホテルと大会本部が近くて時間のロスも無く良かったです。

 カザフスタンの監督は、ホテルがオッフィダから45kmも離れた標高1000m程の山の上にあり移動が大変だと言っていました。

 ホテルに戻り19時30分から夕食を取り、その後ミーティングを行い明日の段取りや補給の確認など選手・スタッフの入念な打ち合わせをしました。

 いよいよ明日はレース本番です。

 レベルの高いレースになりそうですが、選手は日本の代表としてその実力を全て出し切って頑張って欲しいものです。

 明日は、10時から女子のレース、14時から男子のレースが行われます。選手の頑張りに期待して下さい。

監督:坂井田


出走選手受付


長瀬選手と彼の自転車


福本選手と彼女の自転車


ゼッケンの点検


自転車雑誌のモデル?

長瀬選手の自転車整備

福本選手の自転車整備

スタート・フィニッシュライン

フィニッシュエリア

オッフィダの教会

街で見つけた変わり種自転車