2011チョンジュMBC国際ジュニアロードレース大会速報(H23/06/23)
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6月23日 第4ステージ … 108.2km アンドン〜チュンジュ 天候 雨 気温27℃ 6時30分に起床し7時からホテル近くの食堂で朝食をとった。 ホテルに戻り荷物もまとめた後、スタート地点がホテルから100mのため8時30分にスタート地点まで自転車で移動した。 スタート地点到着後はいつものようにギア比チェックとサインシートを行い選手はスタートまで各自ウォーミングアップや補食をとるなどしてスタートを待った。 昨日と同様9時20分から昨日の個人総合と団体総合の表彰が行われ、全国高体連選抜は総合で4位に後退したため表彰台はなかった。 9時30分、9.4kmのパレードの後正式にスタートした。 本日はコース図とインターネットでコース写真を確認したところ登りは後半に少しあるだけで道幅も広く片側2車線のバイパスのような道路で見通しがよく昨日のコースとは違い逃げの決まりにくいレース展開になると予想していた。 昨日と同じ失敗はしないよう選手たちにはアタックがかかれば必ず反応することを指示した。 スタートまでは小雨しか降っていなかったが、5km走行したあたりから雨が降り始めた。 14kmほどの所で雨が強くなってきた。 前半35kmまでは何度かアタックがかかるが集団は1つであった。 40km付近で2名の選手が集団から抜け出し集団から1分先行する形になり、道幅も片側1車線に狭まった。日本人選手6名はメイン集団のままであった。 その後、集団でけん制が入り1分19秒に差が広がった。 50kmを過ぎたところで11名ほどの落車が起こり、廣瀬が巻き込まれた。落車による廣瀬の怪我はなかったのだがその際シートピラーが一番下まで下がってしまい、集団には復帰したのだがペースも上がり廣瀬はそのままレースを続けることになってしまった。 メイン集団はペースが上がったりけん制が入ったりの展開が続き63km地点で逃げ集団とメイン集団の差が2分6秒まで広がった。 68km地点の補給でボトルを渡す際に次の登りでアタックをかけるよう伝えたがコース図ほどきつい登りではなくメイン集団はそのままであった。 80km地点でメイン集団のペースが上がり1分37秒まで差を詰めるも残り20kmはその差が詰まることなくレースが展開され6名ともメイン集団でのゴールとなった。 今回のレースでは中盤の1、2分の逃げがすべて決まっており全体的に各チーム消極的なのか、逃げ集団がうまく走っているのかわからないが自走力は高いものの韓国選手は登坂能力があまり強くない。 最終日は高い山はないもののアップダウンの激しいコースと予想されるので高体連選抜チームには前で勝負し集団を分断し引きちぎるようなレースをしてほしいものだ。 ■第4ステージ個人成績 田中 良亮 … 13位 ■第4ステージ総合成績 1位 Gapyeong High School 6位 全国高体連選抜 ■総合成績 1位 Chinese Taipei National Team 4位 全国高体連選抜 ■個人総合成績 帖地 森 … 8位 |
ギア比チェック |
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岩佐 幸一選手(北桑田) |
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秋田 拓磨選手(春江工高) |
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田中 良亮選手(北桑田高) |
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帖地 森&西沢 流選手(北桑田高) |
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廣瀬 元輝選手(春江工高) |
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スタート前ミーティング |
スタート付近 |
スタート直前の田中監督からの指示 |
スタートライン |
レースの様子 |
レースの様子 |
レースの様子 |
レースの様子 |
サポートカーからの補給 |
レース後のミーティング |
レース直後の移動のための積み込み |
夕食後の風景 |