国際大会レポート
Home > 高校生向情報 > 国際大会レポート > チョンジュMBC国際ジュニアロードレース大会速報 > 5月22日

チョンジュMBC国際ジュニアロードレース大会速報 5/22

[発信日時 平成21年5月22日(金)17:42]

第1ステージ・レースレポート

 午前8時にホテルを出発し、スタート地点のMBCへ向かった。

 8時30分から招集が始まり、ギヤ比チェック・サイン・チップの配布が行われた。

 9時30分より開会式が行われ、定刻通り午前10時にMBC前をスタートした。 この頃には天候も回復し、気温も上昇してきた。風もなくコンディションもよさそうである。

 前半は細かなエスケープが何度も繰り返されたが、どれも決まらず推移した。そんな中、20km付近で西沢の前輪がパンク。すぐに交換し、何とか自力で集団に復帰した。(韓国チームの選手なら平気で審判がバイク誘導して元の集団に戻すのが恒例…。)その後38km付近のトンネル出口後の下り坂で集団落車が発生。幸い日本チームに影響はなかった。

 45km付近では黒枝を含む数名でエスケープを試みるも決まらず、決定打のないまま推移し、70km付近にある、本日一番の登り坂を迎えた。(傾斜は10%ぐらい)そこで笠原を含む7名のアタックがあり集団がばらけた。その7名は一旦集団に吸収されたが、その逃げの中にいた韓国選手3名がさらにエスケープした。その逃げた3名の中には、昨年の韓国チャンピオンであるNo.34(Park,Sang Hoon)、韓国No.2であるNo.91(Park,Geon Woo)がいた。

 その3名での逃げが続く中、85km付近で宮野が遅れ始めた。その後も逃げは続き、後続集団では韓国選手が束になって集団をコントロールし、100km付近ではメイン集団との差が57秒まで広がった。しかし、残り10kmを切って集団からも前を追走するようになり、ついに新井、韓国2名、カザフ1名の4名が前の3名に迫る。しかし、ゴールでは前の3名には僅かに届かなかったが新井は追走集団の頭を取った。その4名の後ろも集団から何人か逃げ出そうとしたが、結局後ろは集団ゴールとなった。その集団に新井・宮野以外は全て入っていた。

 結果は、新井が5位、黒枝8位、その他、西沢18位、西川21位、笠原22位、大中28位、木下29位、梅原34位、中里35位、徳田45位、池辺53位でした。

 団体成績はJAPANが第3位、高体連が第6位でした。

 明日も良い報告が出来るよう頑張ります。

JCFチーム監督/坂井田


[発信日時 平成21年5月22日(金)06:52]

おはようございます。

 本日の朝の天気は曇り、気温11度でこのあと天気は回復してくるとの予想です。

 朝の健康調査(写真&ファイル)によると生徒は全員健康で問題ありません。

 現在、選手・スタッフは木村先生(小松原)が作る朝食(写真)を摂っています。昨夜、折本先生を訪ねて韓国車連の今大会の審判長がご挨拶に来られ、片言の「日本語」で国際交流をしました。

 その席で「明日ドライバーが何時に迎えに来るのか分らない」と伝えると、早速、携帯電話で日本チームのサポートカーを運転するドライバー2名を呼び出し、明日は8時迎えに行くと約束を取り付けてくれました。

 そういう訳で、今日は8時にドライバーが迎えに来るはずです。その後は昨日お伝えした通りです。

 本日はステージ初日です。例年、初日の結果(タイム差)を守る傾向にあるので非常に重要です。

 レースレポートは、チョンジュからの移動がないので、できるだけ早く(夕方には)送れるようにしたいと思います。

 では今日一日の選手の健闘を期待して、朝のレポートを終了します。


| 目次へ | 5/21 | 5/23 |