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チョンジュMBC国際ジュニアロードレース大会速報 5/24

[発信日時 Sun, 24 May 2009 22:16:38 +0900 (JST)]

09チョンジュMBCジュニア国際ロードレースについて(速報)

第3ステージ・レース展開

 昨日と同じく午前8時にホテルを出発し、チームカーの誘導でスタート地点へ向かった。

 8時30分から招集が始まり、ギヤ比チェック・サインが行われた。本日のスタート地点は一般公道上であり、歩道でメカニックをしたり、選手は車の中や歩道で準備を行った。

 その後、道路上に整列した時No.34の韓国チャピオンが笠原の横に並び「今日はしっかりマークする」と言ってきました。笠原も「負けないように頑張る」と互いの健闘を誓っていました。

 9時15分より表彰式が行われ、まず個人の表彰があり、2位の笠原と3位の西沢にメダルが授与され、さらに笠原には総合2位のジャージが授与された。

さらにJAPANチームは昨日の団体成績で第1位となり表彰台へは黒枝が行き、クリスタルの楯を受け取った。

 いよいよ午前9時30分、定刻通りスタート。天気は曇っていたが晴れ間ものぞく天気であった。

 スタートして最初の5.3kmはパレードとなった。パレードが終了するとすぐに集団からアタックがかかった。今日のコースはこのあと15km付近から7〜10%の登りが6km続く山岳コースで、早めの仕掛けで飛び出した9名の選手が逃げだした。

 そして15km付近から始まる登りでは集団が一気にばらけ、大まかに3つのグループが構成された。日本チームは全員が第2グループにいて、登りのピークでは前の集団と27秒で下りに入った。その後、30kmでは集団は4つに分かれていた。

 日本チーム全員が入っていた第2グループはその後39km付近で前の集団に追いつき、後ろの第3・第4グループも一つになり、結局集団は47km付近で2つのグループにわかれた。

 第1グループには日本チーム全員を含む42名がいた。その後はアップダウンの続くコースで、特に逃げなどの動きは無かった。後で聞くと、まだこの集団の前に逃げているのがいるという情報が集団内にあり、日本・カザフ・ウズベキが協力して追走していたようだった。

 その結果、第2グループとの差が5分に開いた。そしてハイスピードで走行中、85km付近で突然道路工事個所が現れ、いきなり未舗装のコースになった。デコボコの道が300mほど続き、パンクする選手が何名も出た。そこを過ぎてすぐに新井の後輪がパンクでストップした。ホイールを交換後、チームカーを利用して、何とか元の集団に復帰した。

 そして、集団はそのままゴールまで続き、最後はゴール勝負となった。そこでゴールスプリントを制したのは、No.45の韓国選手で、総合1位のカザフスタンの選手が第2位、黒枝が僅かに届かず6位、笠原は7位と健闘した。

 それ以外の選手も皆、同じ集団でゴールした。黒枝は、「途中、追走のため集団を引っ張って足を使い、最後は足がいっぱいだった。」と悔しい表情を示した。

 個人総合では、笠原がタイム差10秒と広がったが2位をキープ、西沢もタイム差12秒で4位をキープした。団体では、JAPANが1位、高体連選抜が5位となり、団体総合ではJAPANは昨日に続き1位をキープし、高体連選抜は順位を上げて6位となった。

明日も選手の頑張りに期待したいと思います。

第3ステージ順位

 第6位 黒枝
 第7位 笠原
 第15位 西沢
 第18位 中里
 第26位 徳田
 第27位 梅原
 第31位 大中
 第33位 池部
 第34位 西川
 第38位 新井
 第42位 木下

第3ステージまでの総合成績

 第2位 笠原(タイム差10秒)
 第4位 西沢(タイム差12秒)
 第11位 新井(タイム差39秒)
 第12位 黒枝(タイム差42秒)
 第17位 大中(タイム差42秒)
 第18位 中里(タイム差42秒)
 第26位 梅原(タイム差42秒)
 第27位 西川(タイム差42秒)
 第29位 徳田(タイム差42秒)
 第33位 池部(タイム差48秒)
 第36位 木下(タイム差1分20秒)

第3ステージ団体成績

 第1位 JAPAN
 第5位 高体連選抜

第3ステージまでの団体総合

 第1位 JAPAN
 第6位 高体連選抜

報告:JCF team監督/坂井田

※池部壮太君の名前が「池辺」になっておりました。
訂正してお詫び申し上げます。


[発信日時 Sun, 24 May 2009 06:53:55]

09チョンジュMBCジュニア国際ロードレースについて(速報)

 おはようございます。

 昨夜のメール(レポート)は無事に届いたでしようか。

本日のこちらの天気は晴れ。気温12度ぐらいで涼しい朝です。

 今朝の健康調査によると生徒は全員元気です。

 毎日のレースに加え、環境の変化で疲れは貯まってきていますが、今日も頑張りたいと思います。

今日のステージはJeon-juからYeong-dongまでの距離107.9kmの山岳コースです。

 昨日、日本チームは団体総合第1位になり、今日のステージを何とか乗りきり総合優勝に向かって頑張りたいと思います。選手の活躍を期待ください。

 相変わらずネット環境は良くないのですが、好評?と言われているホームページのためにスタッフも頑張ります。

朝のレポートを終わります。

JCF team監督/坂井田

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